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2012年11月16日に民主党の野田佳彦総理大臣が衆議院を解散。事前の11月14日に自民党の安部晋三総裁との党首討論中に解散を表明したことが話題になった。


小選挙区が59.32%(前回衆院選69.28%)・比例代表が59.31%(前回衆院選69.27%)
小選挙区比例代表並立制を導入した1996年以降では過去最低の投票率
期日前投票者数は、1,203万9,570人(有権者のうち11.54%)
小選挙区制が導入されてから小選挙区と比例代表合わせて過去最高の1504名が立候補した。


自民党が480の衆議院議席の内294議席を獲得、政権交代が実現した。
自民党と連立政権を組む公明党が31議席で合計で325議席の絶対安定多数となった。
2012年12月26日の特別国会で安部晋三自民党総裁が第96代内閣総理大臣に任命された。


選挙では、大阪市長 橋下徹氏と前東京都知事 石原慎太郎氏が率いる「日本維新の会」が初の国政選挙で躍進、54議席を獲得した。


民主党は公示前議席より173議席減の57議席と惨敗。野田佳彦民主党代表は、責任を取り辞任した。


第三極など政党が乱立したことにより、小選挙区で票の食い合いが発生。結果的に自民党への票が伸びた形になっている。また投票率が低かったことから、政治に対する不振は3年3ヶ月の民主党政権により大きくなってしまったといえる。


衆議院選挙について